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夕暮れヒストリー
作詞 syarin
走るバスを追い越して
オレンジの雲に掴まってみる
見えない明日まで連れていってよ
お願いだから

夕暮れの帰り道は何気ない事が幸せで
傘を振り回しながら虹に向かってホームラン

黒光るランドセル 泥だらけの勲章
終わりのない笑い声 どうか明日まで響いて




揺れる恋心を隠しながら
近くて遠いあのコを見つめてる
気づかれないための精一杯の言葉は
不器用すぎた

禁じられた近道はワクワクを膨らませて
見慣れない景色の中に見つけた空っぽの秘密基地

時間は呆気なくて 僕の身長を伸ばしていく
世界は広がったけど 見えなくなったものもあった


出会いの数だけ悲しみは比例して
別れの数だけ手に入れたものは新たな僕自身
あの日詰込んだ 僕らの宝物 秘密基地に隠したのは


無我夢中の笑い声 誰かの悪口 将来の夢もどき
何よりあの日を生きた色鮮やかな思い出たち


走るバスを追い越して
オレンジの街まで駆け抜けていく
夕暮れのチャイムが響く頃
カレー匂いが香る

懐かしい記憶は
いつまでも僕自身を忘れはさせない
だから今日も生きていく
明日目が覚めたらいつものように
僕のままで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夕暮れヒストリー
公開日 2012/07/03
ジャンル その他
カテゴリ その他
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