|
|
|
僕の美しいヒト
|
作詞 syarin |
|
いつだって素直になれたら涙の量も減るよね
でも時々何かに浸って泣くことも
いつか強さに変わるはず
そんなくだらない言い訳を糧にして
今日も陽が暮れていく
このやるせない寂しさを拭き取ってくれよ
もう君はいないのに 誰に言ってるんだか
暑い日差しの中 手を繋いで歩いた散歩道
焦げた肌を気にしながら火照った頬が笑う
西陽の彼方 吸い込まれそうな綺麗な黒い髪
いつだってキラキラしてた 愛しい日々
あの日のサヨナラは今日も ポケットの中
大嫌いだよ 大嫌いだよ 僕の美しいヒト
頭悪いから考えることはやめてただ抱きしめた
でもいつか体温も伝わらなくなって
君は大量の雨を降らせた
無理やりに笑ってた優しさに気付かず
空に架かった虹を見てた
どうかこのまま七色の終わりまで連れていってよ
もう君はいないのに 何を言ってるんだか
大洪水の雨の中 喧嘩して別れた帰り道
濡れた服も気にせずにボロボロの自転車が泣く
曇天の彼方 震えている小さな背中に何も言えず
いつだってキラキラしてた 愛しい笑顔
あの時のサヨナラは捨てれずに ポケットの中
大嫌いだよ 大嫌いだよ 僕の美しいヒト
あれからどれくらい地球は廻ったのかな
多分新しい幸せを抱きしめて生きているのかな
記憶の片隅に僕がまだ媚びり付いてるなら
会いに行ける理由はそれだけで十分かな
もう君はいないのに 誰に言ってるんだか
綺麗な月灯りの下 二人は夢を並べて歩いた
道端に咲いた蛍火 やがて宙を舞って二人を包んだ
星屑の彼方 あの頃のようにもう一度笑わせるよ
いつだってキラキラしてた 愛しい思い出
あの時のサヨナラはいつか返せるように まだポケットの中
大好きだよ 大好きだよ 僕の美しいヒト
いつだってキラキラしてた
大嫌いだよ 大嫌いだよ 僕の美しいヒト
もう君はいないのに 誰に言ってるんだか
|
|
|