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Hide and Seek
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作詞 syarin |
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見慣れないビルの谷間 過ぎ行く人々の足音
目を開けたら知らない世界で泣いていた
感じたことのない痛み 凍えるほどの寂しさ
雨が降ってカラダは冷えて心まで沁み込んだ
どれだけ生きてきたんだっけ アイツは何処に行ったんだっけ
考える度 思い出す度に 間違いだらけの選択の日々が嘲笑うよ
1から数えて3辺りで寂しくなって7辺りで薄目で見た
世界は醜い色に染まってる最中
このまま目を閉じていたいのに 誰かが急かすから10で旅に出たんだ
案の定 誰も居なくなって今日も一人ぼっち
だから何の宛もなく歩きだしたんだ
積み上げた言葉が枯れて 造ってきた物語が壊れて
目を開けたら知らない世界で朝を迎える
抱えきれない哀しさ 溺れてしまいそうな孤独感
雨は止んでカラダは潤いを求めて心は汚れてしまった
どれだけ生きてきたんだっけ 何をしにココまで来たんだっけ
あのヒトはどこにいるんだっけ 素直になれない僕を笑ってくれよ
1から数えて5辺りで心配になって7辺りで反則をした
世界それを許すほど腐ってる最中
このまま目を閉じていたいのに 誰かが愚痴るから10で声を発したんだ
そのくせに 誰も聞こうしないから影はナイフを握った
目の前の現実を切り裂いてまた泣いた
世界は排気ガスよりも溜息に覆われて また一人減っていくんだ
そんな世界から見つけ出してくれる優しさを求めて
ぼくは相変わらず歩いていく ずっと歩いていく
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