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星論
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作詞 syarin |
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空っぽの頭に浮かんだ 見え透いた脆い嘘
伝えれたら楽なのに 微かに過ぎる胸の痛み
僕はそれを乗り越えて 強がったフリをした
優しさの塊のあなたに 塞がれた深い傷
胸にしまった想いを 手書きにして渡そう
白黒の二次元世界 そんな殺風景な世界でも
きっと温いんだろうな 笑ってくれるんだろうな
この手の震えが止まるまで ずっとそばにいて
僕がいつか星なって 気が遠くなるほどの時間を駆け抜けて
誰かの夢と一緒にこの世界に降り注ぐよ
誰かがベランダで泣いたとき 誰かの願い星になれるよう
光り輝くからとりあえず今は生きてみよう
白紙のページに刻んだ 夢物語は胡散臭く
誰もが眠れるような 幸せな結末にしたい
なんどもあなたに 塞がれた深い傷
大切なあなただからこそ 付けられた傷も深く
呼吸に意味があるなら それは二人がいること
それ以外知りたくない 他の教科書には載ってない
歴史が世界を組み立てて 眠れないほどの愛しさを
まき散らした騒々しい音 うるさいほど響いた 心地よかった
僕がいつか星になって 相変わらず不器用なカラダで
誰かの約束と一緒に帰り道を照らすよ
誰かが枕に溺れたとき 誰かの子守唄になれるよう
そっと囁くからとりあえず今を生きていこう
僕がいつか星になって あなたよりも先に輝いて
あなたには永遠でいてほしいと 叶うはずもないわがままを
神様はいつだって無視をして でもそれがあなたにとっての幸せで
だから僕は今日も星に願うよ
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