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優しい花を咲かせた季節
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作詞 syarin |
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全てを忘れようとして下手くそに笑うんだ
ほんの些細な優しさだけで涙に変わってしまう
それを繰り返してくたびれて同じ夜を眠るんだ
真っ暗な闇の中一人ぼっち 明日の光探して彷徨ってる
覚えていますか 震えるほど懐かしい香りを
聞こえていますか あの日寄り添った時の心臓の音を
同じ夢を並べた夜空 綺麗に咲いた大輪の花
真っ暗闇の中手を繋いだ僕ら 頬を紅く染めた優しい花
記憶を消したくて仮想現実に浸って泣くんだ
心の奥あなたがこびり着いたまま涙腺を刺激する
それを繰り返して僕は強くなったつもりでいた
結局一人ぼっち寂しくて あの小さな左手を探してる
覚えていますか 小指に絡めた約束を
聞こえていますか あの日々を壊れるほど愛した声を
同じ夢を並べた夜空 綺麗に咲いた大輪の花
一瞬の中に永遠を映した光 僕を守ってくれた優しい花
久しぶりにフルネームを見たんだ
なんだか思い出す度に忘れたくて やりきれなくて 愛しくて
それでも今年も花は舞い上がるから
忘れられなくて やりきれなくて 愛しくて
記憶の彼方まで掻き消して 綺麗に咲き乱れる大輪の花
できればどうかあの日々まで連れていって 僕を包みこむ優しい花
これから美しくいてくれよ 僕を愛してくれた一輪の花
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