|
|
|
今宵光が帰る場所
|
作詞 syarin |
|
今宵ため息と砕けた夢 混ぜ合わせた絵の具で
綺麗な光を塗りつぶした
懐かしい匂いがする道 あなたと二人で歩いた夜道
綺麗な光が優しく照らした
ぎこちない言葉で創った約束は幻となり
見えないくらいに滲んで頬を伝って流れていった
あなたと見た蛍火 点滅する小さな光の粒
僕にはもったいないくらいのスポットライト
一瞬に輝くその彼方に 愛しい横顔が揺れた
もうあの頃には戻れないと 光は空に帰った
今宵寂しさと缶コーヒー 混ぜ合わせた愚痴は
虚しいくらいに響いた
宛てのない言葉で綴った物語が幻となり
呆気ないくらいに滲んで頬を伝って消えていった
あなたと見た蛍火 永遠をくれた光の粒
あのままずっと時間を止めてほしかった
空を流れる星の彼方に 愛しい後姿が映った
もうあの頃には戻れないと 光は空に帰った
あなたと見た夢物語 眩しいほどの光の粒
僕にはもったいないくらいのスポットライト
一瞬に輝くその彼方に 滲んだ面影が笑った
もうあの頃には戻れないと 僕は夢から覚めた
もうあの頃には帰れないと 光は空に消えた
|
|
|