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西陽に溶けた黒い髪
作詞 syarin
いつの間のか一人ぼっち
寂しさを隠して歩いてきた
窓の向こうで優しく降り注ぐ
淡い夕暮れの光

土手沿いの道で遠くなる影
オレンジが綺麗に染めた後ろ姿

もう一度会いたくて 会いたくて
デジャブでもいいから縋りたくて
もっと話したくて ずっと離れたくなくて
それは西陽に溶けたいつかの幻



いつの間にか懐かしい鼻唄
奏でながら歩いてきた
窓の向こうで小さく揺れている
儚い星空の光

土手沿い道で交わらない二つの夢
いつか時間も呑み込んだ蒼い夜

もう一度会いたくて 会いたくて
時計の針は意味も忘れて逆回り
馬鹿な事願って いつだって忘れたくなくて
今日も眩しいほどに照らす幻




西陽に溶けていく 黒い髪が茶色に染まる
そんな景色が愛しくて どうしようもなく素敵で

その瞬間が永遠でありますように
って願って 馬鹿なほど願って

君の全てで焦がされた視界は
雨を望んで 泣いて 乾いた心を潤わす

その度に想う会いたい 会いたい 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 西陽に溶けた黒い髪
公開日 2012/02/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
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