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インスタント
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作詞 syarin |
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三分待って呼吸を整えて
蓋を開けるその瞬間
世界が終わればいいのに
偽りのない言葉の見分け方
ただ何を信じて頷けばいいの
100℃近くの温度で抱きしめられれば
簡単な嘘でさえも信じちゃうような
三日待って鼓動を整えて
蓋を開けるその瞬間
時計の針が左に回ればいいのに
泣きそうな顔を慰める方法
ただ何を想って笑えばいいの
100℃近くの温度で抱きしめられれば
笑い方も忘れそうな涙に溺れちゃうような
三年経って髪型を整えて
鏡を見つめるその瞬間
時計の針を気にして駆け出した
素敵な人になるための飾り方
ただなんのための自分なの
100℃近くの温度で抱きしめられれば
灰色の雨に染まる醜い世界に気づけるような
三分待ってお箸を用意して
蓋を開けるその瞬間
世界が新たに呼吸を始める
インスタントの世界もかもしれない
温もりも偽りかもしれない
それでもそばにいてくれる確かな愛
100℃近くの愛情で温められれば
心に染み付いた憂鬱も溶けていくだろう
三年過ぎてあなたの前で
閉ざしてた言葉を放った瞬間
あなたは大粒の涙を零しながら…
笑ってくれた
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