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空っぽ
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作詞 syarin |
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堕ちていく月の光が綺麗で
揺らぐ景色の中に見つけた
真っ白くて小さな左手は
行き先も分からずただ彷徨ってる
手探りでいいと慰められた
その言葉にさえ涙が流れた
震えたその唇に
柔らかな優しさを届けるよ
モノクロの現実に嫌気が差す
全てが灰色の雨に染まる
その中で色づいてた
必死にしがみついてた左手
少なからず温度を感じたよ
前より強くなってた気がするよ
期待も不安も詰込んだ
その想いは僕が守るよ
堕ちていくあの綺麗な月だけが
生きていく道を照らしてくれる
雲隠れに合っても左手は掴まってる
確かな温もりがそこにはある
やがて左手は繋がってく
右手と繋がってく
その瞬間永遠に輝く星に願うよ
空っぽになるほど祈るよ
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