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通り過ぎゆくオレンジの彼方で
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作詞 syarin |
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夕焼けはずっと綺麗だった
火照った僕らをまた紅く染めた
君は大きく深呼吸をして
オレンジの道 駆け抜けて行った
小さな後ろ姿見失わないように
君を捕まえて抱きしめたりして笑ったんだ
時間は僕らを待ってくれないけど
僕らはいつでも進んでいる
君は少し色っぽくなってカラダも心も
大人になって少しずつ忘れていく
オレンジ色の街で夢を見た
君の頬は相変わらず紅いままさ
僕は大きく深呼吸をして
あの日見た夢をそのまま君に贈った
君は大粒の涙を流してくれたけど
夜が明けるたび声も姿も届かなくなってしまったんだ
時間は僕らを待ってくれないけど
僕らは止まることはできない
僕は何処かの遠い街へ カラダも心も
ちっとも変わらないまま忘れいく
懐かしい匂いが香る頃に
もう一度君に会いたくなるんだ
懐かしい景色の光の中に
あの頃の君が笑ってくれたまま待っていてほしい
遠いオレンジの彼方で
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