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どろんこスニーカー
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作詞 syarin |
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涙で溺れかけたその顔を
見るのが怖くて下を向いた
泥だらけのスニーカー
土をまとって立派なもんね
二人で歩いてきた微かな名残
一人淋しく溢れた涙は
元通りに真っ白にはしてくれない
「足おっきいね」って
何気ない会話にも慣れて
幸せの意味さえ分からなくて
でも確かな温もりはずっと
隣で寄り添ってくれてた
涙で崩れたその顔を
笑顔に変えるのは至難の技さ
ふらつく足元 その笑顔も
もう遠い彼方
君が最後の最期まで
笑っていられるように上を向いた
青く澄んだスカイライン
雲をまとって立派なもんね
君もこの空の下 元気でいますか?
僕と同じ空の下 道は違えど歩く道のりは
このスニーカーを汚した二人の道
そして二人分の足跡を付けていく真っ白な道
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