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夏の光
作詞 syarin
ふと、君を思い出したら
ちょっとは泣いてもいいよね

暗い夜道を手を繋いで歩いた
前も見えなかったけど
確かな温もりで導かれたよ

夏の匂いに包まれた
ホタルたちが優しく照らしてくれた
もう一度だけ見せてくれよ
闇を知らないあの微笑みを



ふと、足を止めて思い出す
灰色に染まった雨の町

濡れた髪を掻き上げて笑った
その光景が愛しすぎて
一瞬だけ永遠を臨んだよ

夏の匂いに包まれた
花火たちが強く照らしてくれた
もう一度だけ見せてくれよ
心を焦がしたあの微笑みを






誰もが時間を止めたがるけど
誰もが過去に浸るけれど
その度流れる涙の色は
全部綺麗だね



夏の匂いに包まれた
僕らが確かに残してきたものは
一瞬の光だったけれど


ホタルより花火よりも

綺麗で素敵で眩しかったね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏の光
公開日 2011/06/28
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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