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夏の光
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作詞 syarin |
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ふと、君を思い出したら
ちょっとは泣いてもいいよね
暗い夜道を手を繋いで歩いた
前も見えなかったけど
確かな温もりで導かれたよ
夏の匂いに包まれた
ホタルたちが優しく照らしてくれた
もう一度だけ見せてくれよ
闇を知らないあの微笑みを
ふと、足を止めて思い出す
灰色に染まった雨の町
濡れた髪を掻き上げて笑った
その光景が愛しすぎて
一瞬だけ永遠を臨んだよ
夏の匂いに包まれた
花火たちが強く照らしてくれた
もう一度だけ見せてくれよ
心を焦がしたあの微笑みを
誰もが時間を止めたがるけど
誰もが過去に浸るけれど
その度流れる涙の色は
全部綺麗だね
夏の匂いに包まれた
僕らが確かに残してきたものは
一瞬の光だったけれど
ホタルより花火よりも
綺麗で素敵で眩しかったね
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