|
|
|
蒼
|
作詞 syarin |
|
蝉時雨の音が揺れる
熱を帯びたままの僕ら
果てない夢を並べて
いつか蒼い涙で滲む
心離れしてしまう頃
夏を追いかけて泣いた
恋の終わりを悟ったね
君は無理して笑ったね
声が震えてたから
今宵蛍が舞う頃に
寄り添う二つの淡い影
儚い小さな光の中に
手を繋いだ微かな幻
いつか蒼い涙で滲む
君と誓った約束は
今夜流れる星屑の彼方へ
手を振った帰り道
空のオレンジが綺麗で
流れた涙をごまかすよ
いつか寄り添った影は
茜色の空に溶けたよ
蝉時雨の音が揺れる
熱を帯びたままの僕ら
果てない夢の片隅に
残ったままだよ
抱きしめ合った夜は
月灯かり揺れる光の中へ
|
|
|