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雨の中History
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| 作詞 syarin |
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こんなにも憂鬱なのは
気まぐれな雨のせい
霧の中彷徨った
探すけど見えもしない
灰色の空に君は
ちっとも映らない
あの日傘の中は温かかった
幸せで満たされていた
はみ出した僕を気遣う君が
何より大好きだった
こんなにも静寂なのは
気まぐれな雨のせい
霧の中立ち止まった
振り返ることもせずに
青色の空の下で
僕は強く望んだんだ
あの日傘の中で口約束した
夢の話で溢れていた
はみ出しそうな君の肩を抱いて
温もりを分け合った
こんなにも今が寂しいのは
気まぐれな君のせい
過去に手を振ったよ
振り返ることもせずに
「明日は晴れて」と
雨の中強く願ったんだ
君もあの約束憶えているかな
遠い空の向こうで
はみ出しそうな涙を堪える君を
抱きしめたいよ
あの日傘の中で肩を寄せ合った
二人が現実に濡れぬように
はぐれてしまわぬように
君と歩いてきた雨の道は
滲んで消えたよ 綺麗に消えたよ
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