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夏ノ夜
作詞 syarin
それは綺麗な髪でした
ピンク色の頬っぺでした
何より素敵な微笑みでした

二人歩んできた短い足跡
溢れた涙で滲んで消えたね
繋いだ真っ白な小さな手
まるで風のように消えたね

言い訳が嫌いな君が
最後に創った理由が僕を苦しめる
その度に現実逃避
雨に濡れて風邪を引きたいのさ

夏の寒い夜は君の温もりで
汗だくのまま夢を見たい
星のない夜は淡い線香花火で
このまま二人包み込みたい




不器用な優しさだったから
無くさないように必死だった
どんな小さな声も落とさぬように
君の心に耳を澄ませておけばよかった


夏の思い出は遥か遠く流れて
愛しい香りと共に消える
夏の月明かりは僕の泣き顔を
優しく切なく映してくれた

今の僕を遠い君に届けたい
もう一度笑い合えるように
星の輝く夜は淡い思い出を
僕の心に降らせてくれる 

その度に
とてもとても悲しくて泣きたくて
夏が嫌いだよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏ノ夜
公開日 2011/05/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
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