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空耳銀河
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作詞 syarin |
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長くて甘い夢を見てたよ
覚めるのが怖くて月まで逃げた
全てが眩しいほどに輝いて
薄目から眺めたのは蒼い銀河
遠い街から聞こえてきた
溢れそうな震えた声
僕にできることはただ一つ
その響きを抱きしめるだけ
ごめんね それだけしか浮かばない
耳元で囁いた確かな本音も
今じゃ柔らかな嘘になって
我慢してた星屑が流れていくんだ
長くて儚い幻を見てたよ
疑うのが怖くて月まで逃げた
時を重ねるほどに思い出は
眩しくて切なくて美しく染まる
空を舞い踊る桜の花びら
誰かを思い出す度に
尽きた命にさえ綺麗に見える
僕のカラダもそう映るのかな
ごめんね それだけしか浮かばない
強く握りしめてくれた左手も
今じゃとても寒がりになって
我慢してた星屑が流れていくんだ
今まで造ってくれた優しい声たちは
今じゃ空耳になって
いつまでも心の中を彷徨ってる
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