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自虐雨
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作詞 syarin |
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左手を振ってた遠い影
サヨナラも言わずに
春の木漏れ日眩しくて
ゆっくり目を閉じる
哀しいことがあったな
思い出しては泣いて
記憶の整理できたなら
ほらまた元通り
誰かが溢した弱音を参考に
いつも弱虫を隠してた
ドラマで作り上げられる
お話なんて多分嘘なんだろう
濁った空を見上げてた
寂しいこの世界で
灰色の雲が流れ着いた
今日も心は雨らしい
嬉しいことがあったな
思い出しては笑って
嬉し泣きもできたなら
ほら今まで通り
誰かを包んだ憂鬱を参照に
いつも孤独を恐れてた
ドラマで作り上げられる
奇跡なんて多分嘘なんだろう
今この一瞬誰かが叫んでる
耳を塞ぐための両手であって
差し伸べるものじゃない
そんな当たり前がとても馬鹿げてる
世界は馬鹿げてる 雨は降ってる
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