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都会の唄
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作詞 syarin |
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白い雲が泣いていた
ずぶ濡れの僕はいつだって
敷かれたレールをひたすら歩いている
こんなにも距離が面倒いなんて
今まで知らなかったよ
時代の風と都会の風は君を美しく
大人色に染めていった
ガキのままの僕だけが
少しずつ小さくなって消えそうになって
受話器から流れる泣き声
言葉を無くしままの僕は
まるで銀色の空の彼方 一人ぼっちで
うずくまってた
夕暮れが染めた夢
二人で語り明かした大きな未来
今はもう遠い遠い過去の星クズ
流れて泣いて消えていった
あの頃はほんとに幸せで
いつだって君を笑わせていた
多分君もほんとに幸せだったろ?
こんなにも距離が面倒いなんて
今まで知らなかったよ
時代の風と都会の風は君を美しく
大人色に染めていった
何も見えないこの先の道
光を求めてがむしゃらに走った
どこにも出口はないのに
ひたすら君を探して走った
今頃君の街はどんな色なんだろう
君はどんな風に素敵になっているんだろう
僕のことは忘れただろうか
今でも忘れられない君の優しさ
僕もいずれ君みたいに
美しく汚れていくのでしょうか
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