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美しい思い出
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作詞 syarin |
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通り過ぎていく景色が
今頃になって愛しく思えた
雨上がりの虹の下で
制服の僕たちは寄り添って写メを撮った
あの時は寒くて震えてたね
橋の下で寄り添って温めあったね
黒色の自転車の後ろは
世界で一番大切なキミの特等席だった
くだらない笑えない冗談を
素敵な愛想笑いで吹き飛ばしてくれた
夕暮れ二人の帰り道
相変わらずアイツの愚痴を言っていた
あのカンカンな火照った顔を
今のキミは時々するのでしょうか?
幾つもの涙の意味を知っておけばよかったな
何もない小さな部屋で
キミと二人で固くゆびきりをした
あの時の魔法は淡く儚くも
幻となりやがて静かに消えていったね
幾つもの夜を超え朝を迎え気づいた一人ぼっち
幾つもの星をばらまいて願う キミに会いたい
幾つもの美しい思い出たち
今日も心の中を彷徨っては消えていく
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