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卒業カウントダウン
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作詞 S.T.rock'n隼 |
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卒業はすぐ隣にいる 照らすのはそれまでの軌跡
揺れている涙の粒 誤魔化せないのは君だけ
何十年経っても この地は片隅に残していて
自分の指標であることをたしかめるために
台詞は滞る口は紡がれる
言葉は封じられ切られず仕舞いで
まわらない呂律は潤んだ瞳を
素直に映していたんだ
傘も差さず雨足を急ぐ君
僕はその手を引いて追い掛けた
滑り転げそうな泥濘の中を
全身全霊懸け走った
飽きもせずにこの場所で君はよく寝転んでいた
打たれる雨音聴きながら時を過ごしたね
会話のないあの五分間は永遠の記憶で
あの時だったさ 最後の手握ったのは
狂おしく美しい誓いは 明日の希望を産んでくれた
あの街に散っても 繰り返す手紙のワンフレーズ
距離は遠くても その絆は近くあってほしいよ
この場所にいつの日か戻れるように
手を振り帰っていってくれ
各々のミライ同じ大地の上でずっと
支えあって少しずつ離れて
意地を張り合っていようよ
春色の風が吹く頃から
僕は「失う」と「得る」繰り返し
歩み始めている次の季節を
君もそうだといいけど
枯れもせずに厳しさを生きる時代映す華は
僕と君にもきっと芽を息吹かせている
途切れることもあるその息継ぎを
これから忘れずに 新たな最初に掲げた
狂おしく美しい誓いは 明日の希望を産んでくれた
あの街に散っても 繰り返す手紙のワンフレーズ
距離は遠くても その絆は近くあってほしいよ
この場所にいつの日か戻れるように
卒業はすぐ隣にいる 照らすのはそれまでの軌跡
揺れている涙の粒 誤魔化せないのは君だけ
何十年経っても この地は片隅に残していて
自分の指標であることをたしかめるために
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