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時の雫
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作詞 S.T.rock'n隼 |
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鉄骨に覆われたビルの谷間に独り ポツリ歩いてる
かけてあげられる言葉はない そっとしてあげよう
小さな暖炉でもいいから暖められる道具 分けたい
時は無情にも流れていく その子を追い詰めるように
奇跡を信じて… 揺れ動く時を彷徨いながら
無防備な小さく怯えた肩を 優しく撫でてあげられたなら
時の雫が僕にもあったなら 時を止めて永い一秒を掌り
ネガティブになろうが 決めたことを棄てる僕じゃない
君を優しく 時という儚き存在から離してあげたい
廃墟としか言いようがない残骸 取り残された「傷」の痛み
僕が救いの手を差し伸べて 包み紙でまとめよう
楽観的な僕にはどうしようもなくて 情けないけど
僕の「精一杯」を捧げて 明日という日が来るように
軌跡を遺して… 一歩も無駄にしたことはない
輝ける轍を味方につけて 迷う気持ちに逆らうように
時の雫が僕にもあったなら 縛られた心を解放したい
砂塵に覆われようが 果たしてないことを投げる僕じゃない
君を良いカタチで 時という永遠の束縛から放してあげたい
願いの炎はまだ残っているから 「消えないで」と
ささやかな祈りのチカラで 輝ける世界に変えたい それだけ…
時の雫が僕にもあったなら 縛られた心を解放したい
砂塵に覆われようが 果たしてないことを投げる僕じゃない
君を良いカタチで 時という永遠の束縛から放してあげたい
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