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神話の旅人
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| 作詞 葉 |
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導かれて君は行く 籠に揺られたあの日から
生まれ落ちた意味を探す あの人のパンを携えて
白の彼（か）に跨って 地平線の誰が為に
羽舞う彼（か）に跨って 水平線の君の為に
丘の上の祠で 黄金色の蜘蛛に会い
先の見えぬ世界で 黒翼の女神を知る
赤い月と 青い月が 常世を照らし 儚く揺れる
手を繋ぐのは 共にゆくのは 朝日の先か 墓標の中か
荒いトゲは 木の剣に 険しい顔の あの盗人
手を繋いでた 友の行方は 朝日も届かぬ 墓標の中か
理の中君は知る 頁を捲ったその日から
破れた欠片集めながら 新たな理を生む為に
丘の上の竈で 白銀の命生みながら
先の見えぬ暗闇で 友を守る光になる
時を奏でて 共に歌って 灯火の中 仲間は踊る
約束の地で 安息の中 瞼の裏で 同じ夢を見る
記憶を燃やし 祝福を受け また新しく 輝き放つ
塵になっても 探しに行こう 火の星に 同じ夢を見る
泣いているのは 笑いたいのは 紡ぎあってゆく 物語だから
両の手合わせ 救いの女神 傷つき倒れても立ち上がる
赤い月と 青い月が 常世を照らし 儚く揺れる
約束の地で 安息の中 瞼の裏で 同じ夢を見る
踊る武道家 願う魔法士 放て弓の矢 物語ならば
綴ってゆくのは 白に描くのは 他の誰でもない 僕等だから
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