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幸せの糸
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| 作詞 葉 |
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二人乗りをしながら 自転車で坂を下る
君が怖がらない様に ゆっくりと下って行く
ありきたりな会話が 街の音に飾られていく
綺麗に彩られながら ありきたりが特別
辛い事苦しい事 少しずつ増えているけど
それ以上の喜びを 笑顔を 分け合い 分かち合いたい
すれた表情で怒る君も ふとした時の泣き虫さえも
見続けたい 見守りたい 全部みせてね
意気地なしの仕草の僕も ふとした時の幼い僕も
見ていてね その腕を 捕まえて導く 人になりたい
二人乗りをしながら 自転車で坂を登る
心配そうな君の顔 負けず嫌いの馬鹿な僕
辛い事苦しい事 急になっていくけど
その向こうの景色を 二人で 見ていたい 見続けていたい
素敵なその君の名前を 寂しい思い出にならない様に
呼び続けたい 呼んでいたい 優しい音で
上手く伝えられない想いを 口下手で幼い言葉を
聞いていてね その意味を 捕まえて笑顔の 君で在れ
そよ風 温かな日差し 生きているって感じ
支えあうから「人」なんだと これからもずっと教えていて
躓き悩みあった だからこそ 二人だけの糸があるから
寄り添って 結びあう 幸せがあるはず
それぞれの日々を過ごして来て 重なった意味があるのなら
見ていてね その糸を 繋いで夢見あう 未来にしたいから
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