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美儚堕天
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作詞 宵月 僚 |
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今日、貴方が目の前から消えた
残された私には
泣くことしかできない
何日経ったでしょう
貴方から頂いた
くちびるのぬくもりが
まだ 消えぬのです
貴方を想い何度
泣いた夜があったでしょう
私の刃の矛先が
貴方に向いていたことを
酷く後悔する日々
毎夜毎夜ノートに綴る
貴方のところに行かせてください
今、貴方が目の前に現れた
夢の様な時間を
共に過ごしていたい
一緒に歩みましょう
限りある時間を
愛を伝えあいながら
夢の中まで
いつか貴方がまた
私の前からいなくなる
でもその時は絶対に
貴方を一人にはさせない
あの日の償いを誓う
毎夜毎夜記憶に残す
どうかこの時を永遠に
堕ちてゆきましょう
貴方を抱きながら
地獄に堕ちたとしても
幸せに感じる
貴方がいない世界
そこに生きる意味などない
狂おしいと分かっていても
其処から抜け出ることはなく
これが運命なのか
もうどちらでもいいのです
そこに貴方の姿さえあれば
もう他に何もいらない
ああ でも純粋に
貴方に言いたいことがある
美しくも儚く散りゆく
愛しています≠ニ
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