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君に、恋をしていた
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| 作詞 うさぎとかめ |
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もう二度と 笑う事もないと
そう思っていた あの頃は
でも確かに今君は 僕の隣で
笑っている 笑い合っている
二人の恋した時間を 語り合えている
空はちゃんと 今日も青をしている
すれ違うたび 目を伏せて
肩が擦れ合うと こわごわと「ごめん」
僕らは 上手い別れ方を知らなかった
お互いを遠ざけて 前だけを見て
確かに道を 進んできたんだ
あの頃はいつしか 本当に
ただのあの頃に なっていた
君も僕も 少しは大人かな?
二人の恋した時間は あの頃の中に
今もちゃんと そこに恋を残して
同窓会で 君に逢うその直前まで
本当は今でも こわごわの僕だよ
でも君は 「久しぶり」と笑って
今の僕らが ここにいて
「あの時 幸せだったよ」
「恋をしたのが 君でよかった」
「子どもだったよね まだ」
「最近はどう? 恋でもしてるの?」
あの頃は あの頃のまま
変わらずに ここにいる
大人に なれたかな?
子どもの ままなのかな?
それでもいいさ もうそれでいいさ
だって今の僕らは
こんなに素敵さ
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