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月
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| 作詞 うさぎとかめ |
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全てを手に入れたくて 飲み干してしまった
こんなにも必要とされて いるコトに気付かぬまま
そんな関係じゃない と踏み切れなくて
このままがいいと ただ笑い合いたくて
何もいらないと 高をくくっていた
僕らが始まった その瞬間に崩れた決意は
心の奥底に眠ったまま いつ暴れ出すのだろう
本当の僕を隠したまま いつ暴れ出すのだろう
行かないでと 君に差し伸べる手を
最後まで僕は ずっと出せずにいた
君の気持ちも 僕の心の中も
全て分かっていたのに
何のための 今までだったのだろう
君の全て この体に染み付いたまま
離れはしない 離す気もないから
お互いを思う余り 素直になれずに
結局何も言えないままで 月は満ちていくんだ
明日は言えるかな 君のそばにいたいと
全て失ったとしても 何か変わるのかな
初めから好きだったんだ 余りにも幼すぎて
気付かないフリをした 何も見えないように
君の気持ちに 僕の心の中に
目隠しをしたんだ
出会ってしまったから 諦めるわけじゃない
だからなおさら 伝えなきゃダメなんだ
君に出会えて 本当によかったと
また 月は満ちてく
また 君に恋する
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