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街並みに伸びる影
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作詞 A9 |
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僕らが逢える時間は 限られていたから
君と歩いた 君の家の傍は
いつも夕暮れで オレンジの光に照らされる
伸びた影が 二人の距離を縮めてくれてた
1人でいる時 君を想いだせば
目を閉じた時に見える 君はいつも
黄金色に輝いてる
君は「愛」という感情の意味を追い求めていたね
言葉にしなくちゃ分からないと怒る態度に少し戸惑った
「愛」は言葉に出来るもなの?
今でも答えは分からないけれど 愛してたんだ
この駅から君の街までそんな遠くはないけど
すぐに逢える距離でもなくて
寂しがり屋の君の傍にずっといたい
想いが募ってゆく日々の中で
すれ違いも増えてゆくのを感じてた
君を想うこの感情はずっと変わらないと想ってた
このまま二人は永遠に二人のまま時は過ぎると想ってた
君はこの僕と歩いた季節の中で変わらない記憶は消えない
今も街並みに伸びる影が君と重なる
目を閉じれば黄金色の あの頃が蘇ってくる
見慣れた街並みに伸びる影今は一つだけ
「愛」についての答えを一人探してた
君は「愛」という感情の意味を追い求めていたね
僕は見つけた「愛」は君そのもの全てで失ったら辛いんだって
最後に伝えれば良かった言葉は僕なりの回答になったのかも
なんて想い返した あの頃は
もう何年も昔のことで 少し変わった街並みを見て
目を閉じた時に浮かんだ 二人の影
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