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あの坂の向こうに − 脱ぎ捨てたT−シャツ −
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| 作詞 覇魏the尉流 |
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汗だくだくで 帰って来て
びしょ濡れのT−シャツ 脱ぎ捨てて
重さを感じた 一日のがんばり
絞り出すほど わき出てくる
どんな思いも 染まったシャツは
苦労の重さ を知っていた
熱を越えて 染み出る汗は
僕らのハート 強くした
譲れない思い 坂を上れば
一面に広がる 町並み広がる
どこまで未知数 最果てまで続く
軒並みは 僕らのこれからを
思わせるよ
越えられるって信じてる
どんなに傾斜があったって
僕らは力強く 駆け上る
すべてを凌駕した自分でいるために
重くなって帰って来て
脱ぎ捨てた瞬間 軽くなって風を感じる
頑張りを祝福するかのように
涼しさ解放 纏う幸せ
そのT−シャツ拾い上げて
漲るほどに感じた重さ 僕の体の経験を
まるで体の一部のように
すべてを分かってくれていた
あの坂越えずに 後戻りしていたら
僕はまた 同じ坂を見ていただろう
越えられないって 恐怖を感じて
上る気すら なくなったかもしれない
きっと涙流してた
上れたって言う軌跡 それは奇跡じゃない
僕が自力でつかみ取った 星屑ほどの
夢の輝き 成長という名の 自分なんだよ
そう 一回り大きくなった汗の重さ
それこそ僕の 感謝の気持ちだから
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