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咲かない華
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作詞 Paradox≠List |
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天気予報通りのアスファルトを打つ雨
二人用の大きな傘なのに
存在するは小さくなった僕と哀しい温もり
紫陽花並ぶ公園のベンチでいつも見上げてた空
時が過ぎるのを忘れてあなたの隣にいたんだ
涙さえ最初からなかったかのように満ちていて
幸せな感情だけを目の前に浮かべてた
僕らはまだ蕾のままだったね
これから咲かせようとしていた華は
音もなくしおれて堕ちた
この雨は僕だけじゃなくあなたの哀しみ
本当は咲かせたかったんだ
あなたと僕のキレイな華を・・・
風に揺れるブランコが憂いで見えた
今なら泣いてもいいかな
雨が僕をきっと隠してくれるだろう
当たり前を飼い馴らしてあなたを愛し続けてた
愛に当たり前なんかないとやっと気付いたよ
どれだけかけがえのないモノだったのか
スベテが終わって初めて刻み込めた
僕らはまだ蕾のままだったね
これから咲かせようとしていた華は
音もなくしおれて堕ちた
この雨は僕だけじゃなくあなたの哀しみ
本当は咲かせたかったんだ
あなたと僕のキレイな華を・・・
二人の華は果ててしまったけれど
僕らは別々の新しい華をまた咲かすだろう・・・
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