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籠の中の小鳥
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作詞 シャムリッド |
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籠の中に入れられた小鳥じゃ飛べる高さは知れてるだろう
翼を広げれないときは 自由を奪われたときだって
閉じ込めたやつ恨んだって どうにもならないし
飛べる日まで 大人しくしてるしかないかな
見られるのに疲れて 誰にも見られることない空へ
あの高い高い雲を切り裂いて飛んでゆければ
誰もが望んだことでさえ 僕には 望むことができなくて
いくつもの夢を握りつぶして 目の前で壊れてくよ
終わりが近づく度 始まりに戻り 逃げてくばかりじゃ
何もつかめないんだ
綺麗な理想も淡い現実も脆い自分でさえ 愛せなくて
潰れた夢魔も悲しい奇跡も自分だけが 浴びるだけで
無関係な嘘でも真っ白な心に傷をつけてゆくから
籠の鍵が開いた瞬間に翼広げ飛んでゆく小鳥だって
自由を望んだときは 絶望に見舞われただけだ
いまさら反撃したって 変わらないことだし
この自由を 永遠のものにしたいから
見られるのに疲れて 誰にも見られることない空へ
あの高い高い雲を切り裂いて飛んでゆければ
きっと
誰もが望んだことさえ 僕には 望むことができなくて
いくつもの夢を握りつぶして 目の前で壊れてくよ
自分が進む度に 遠く遠く離れて 止まってしまえば
何もつかめないんだ
忘れた思い出も過ぎ去る時も無くした自我を 戻したくて
失った心も深い真紅も自分でいつのまにか 忘れたままで
隠された裏でも真っ白な心に染みをつけてゆくから
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