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バニッシュライト
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作詞 シャムリッド |
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遠い目をして見つめる先の夕闇に消え行く灯火を
心の中にある消えそうな灯火を 灯そうとして
胸を叩く 返事がない鼓動を確認して
僕の手が君の手が 闇に溶け込んだ
一寸先に見える陽炎 幻に紛れ込んで
百年先まで見える透視能力で僕の未来を
蝋燭の火がゆらり揺らいで 僕が転ぶと共に
消えそうになるけど
蝋燭の火がゆらり揺らいで 横風が吹くと共に
消えそうになるけど
光 彷徨う心の闇を照らすこととしようか
僕が 疑う君の瞳を写すこととしようか
僕が君に出来る精一杯を
どれだけ手を伸ばして先の幻想に成り行く季節を
心の中にある消えそうな君だけを 掴もうとして
手を伸ばす 掴めない腕を確認して
僕の手が君の手が 空気と同化した
一寸先に飛ぶ蜉蝣 花びらに止まって
現在進行形で進む世界の破滅をただ見てるだけ
蝋燭の火がゆらり揺らいで 時が経つと共に
消えそうになるけど
蝋燭の火がゆらり揺らいで 残像が消えてそして
また目を塞ぐけど
亡霊 無色透明の夢を叶えることとしようか
君が 痛む傷の跡を癒すこととしようか
僕が君に出来る精一杯を
蝋燭の火がゆらり揺らいで 無に還るんだ
蝋燭の火がゆらり揺らいで また灯すんだ
君の中にある灯火を
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