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作詞 シャムリッド |
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手からこぼれた砂を 右手で拾い上げて
何かに混じらないように そっと左手に持ってた
透明な小瓶に大事に閉まったよ
その小瓶を両手で掲げて 太陽に光らせてみよう
少し風が肌に冷たくて だけどそれが心地いいよ
ちょっと疲れたみたいだ 泣きたくなる日もあるよ
意味もない言葉だけが僕を貫いてゆく
そんな昨日の話を 今日も引きずっているよ
とめどない感情だけが僕を連れてゆく
小瓶には コルクのふたがぴったりとくっついている
こぼれることない安心感に僕は包まれている
もしも これを無くす日が来るとすれば 僕はもう
動いてないのかもね
その小瓶を両手で掲げて 嬉しそうに笑ったよ
少し油断したりもして その小瓶はすべり落ちたよ
ちょっと疲れたみたいだ 泣きたい日は今日なんだよ
意味もない涙だけが地を這ってゆく
そんな明日の話を 意味もなく語っているよ
とめどない朝の香りが僕を強くする
その小瓶は 割れて地と一体化して擬態している
こぼれることない安心感から絶望へと変わった
もしも 今日が終わりの日だとすれば 僕はもう
僕はもう もうすぐ
ちょっと疲れたみたいだ 泣きたい日は泣けばいいよ
嫌な予感だけが全身を巡るだけ
そんな今日の話を 嬉しそうに語っているよ
とめどない夜の月が僕を照らしてる
新しい小瓶に砂を入れたよ
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