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白紙
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作詞 シャムリッド |
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ゆっくり時が流れた 今この時間
別れの言葉は脳の伝達により 口から出るはずだったのに
口元で遮られて 何も言えずに
その枝分かれした道で それぞれ歩んだ
本当はもっと話したり一緒にいたかったんだよ
そんな夢や理想のことなんて この現実社会に通じはしない
帰った後は 後悔の念も好きな気持ちも全て抑えるために
月夜に照らされ 涙した
子供の頃 描いた夢の様に 純粋にいられたら
こんなことになることなんて なかったのかな
子供の頃 偽りのない笑顔 今も出来たら
この手に君の手が重なり合って 愛し合えたのかな
数字や文字じゃ 分かんないこと
抱きしめて理解できることは いまじゃ出来ない
そんなこと分かってるって
がっくり肩を落とした 今宵の月
別れの言葉は終着駅に 降りた駅は一つ前だったのに
指先で感じ取った 雰囲気が
僕の頭と心を理解させたんだ
本当はもっとずっと過ごしていたかったんだよ
そんな今頃になって話したって 意味を持たないけど
夜が明け 後悔の念も好きな気持ちも忘れはしないだろう
朝日が何かを見つけたんだ
子供の頃 描いた夢の様に 純粋にいられたら
こんなことになることなんて なかったのかな
子供の頃 偽りのない笑顔 今も出来たら
この手に君の手が重なり合って 愛し合えたのかな
身振りや手振りじゃ 分かんないこと
触れて分かりたいと思うけど いまじゃ出来ない
そんなこと分かってるって
大人になったら 忘れること
子供の時に この白紙に刻もう
そうして 思い出そう
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