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桃色じゅうたん
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| 作詞 poussin |
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涙伝う 頬に 舞い止る花びら
淡い桃の花 今もまだ咲かずに
ヒラヒラと落ちていく 深く 深く 哀しく
君はまだ憶えているの？ 無駄だと知ったその恋に
夢だけで逢えるように そっとそっと 手放して
ペアグラスが割れて 伸びていく赤い糸
痛み堪えても 感じられなくて
フワフワと消えていく 遠く 遠く 儚く
君はまだ憶えているの？ 咲かすものも無い寒さに
必死で堪えつづけた ずっとずっと 追いかけて
目の前は埋め尽くされた 今年 最後の華
出来れば君と歩きたい 桃色じゅうたん
一緒にくっついて叶った 一番大きな実
隣に居るのがどうか あなたであるように
どんなに届かなくても 諦めないから
走り続けるそよかぜに 神様が応えた
どんなに届かなくても 負けたりしないから
止めを刺す南風の 最高のプレゼント
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