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夏の終わり
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作詞 マコトロ |
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寝苦しい季節に おわりが近づくと
毎年ひきずった君の余韻を奏でる
「ふりかえるな」ってまわりが言うけど
愛の助言なんて 当てにならない
素直になった 対な気持ちで
君の帰りを待っていた
あつい夏を 傷と一緒に乗り越えて
そして秋風とともに 向き合いたい
でも一日おきに 日差しが射し混むと
白い影がキミを覆って 見えなくさせるよ
あいの風に乗りおくれた僕は
どうせ女々しいとまた笑われるんだ
孤独になった 惨めな暮らしに
いびつな憤りを覚え
熱い夜を 君と一緒に過ごしたい
朝陽が昇るまでずっと 抱き合いたい
買った車のギアが 時々入らない
まるで僕を嫌ってるような気がする
胸の中で何かが霧消して
ふっと すき間が出来てきた
傷口裂いて 思いだすけど
少しづつ空疎していく
消せないように 君をよんでみる けれど
僕の中にだれもいない
夏の終わりを 今度は誰かと迎えたい
そして秋風とともに さめていく
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