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フユコイ
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作詞 凛句 |
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この雪が溶けるように
君を簡単に消し去ることができたら
楽なのに・・・
永遠なんて 信じてた
「バカだった」なんて思いたくない
周りの人達は「仕方ないよ」なんてあざ笑ったように言うけど
僕には そんな風には思えないから
好きだよ 好きで
忘れたくないんだ
いつか 一緒に過ごした クリスマス
冬という景色の中で 君といた記憶がよみがえる
今も愛してる なんて言ったら君はなんて思うだろう?
「愚か」だと思うかな?
そんなこと思いたくないよ
僕は 君を思い出すたび あの冬の日を思い出すよ
キスをして 抱きしめてあって
それでも「寒い」って燥ぐ君が好きだった
好きだよ 好きで
今も心から
いつか 繋いだ 春への扉は開かないまま
僕は 君を待ち続けている
それでも 人はいつか前に進まないといけないんだ
いつまでも 思っていたって
なにもかわらない 春はこない
いつか日々は冬から春に
好きだよ 好きで
でも、もうここで終わりだ
いつか 繋いだ記憶も 愛した想いも
冬の雪と共に溶かすよ
いつのまにか 雪は止み
春の風と桜が舞い込むよ
寂しさも 愛しさも
晴らすように・・・
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