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声
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作詞 凛句 |
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振り返れば 思いつけば どれだけ綺麗な景色が浮かんだろうか
目に見えぬ幸せもたくさんあって
振り返れば振り返るほど
ありがたいだらけの毎日でした。
それ故か 自分がどれほど
汚くて、卑怯な人間で 迷惑ばかりかけたか
わかるような日々でした。
ごめんなさい
うわべだけの生活もたくさんあって ほら気づけば消えた人の名前も今となれば思いつく
でも、それでも、思い出す たくさんの記憶が
輝いて見える
眠りにつこう 最後の眠り
いつまでも 眠りにつくわけだから これが最後の「声」
「ありがとう」
最後の最後で思いつく言葉なんてどうしてもありきたりになる
それでも 自分が納得できるような そんな「声」で
ありきたりな言葉を述べたいんだ
眠りにつこう 最後の眠り
いつまでも 眠りにつくわけだから これが最後の「声」
「ありがとう」
そこから動き出す 記憶の糸は
また最初から
いつかまた と信じて
優しい声と優しい言葉と一緒に眠った。
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