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殺戮を騙る絵本
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| 作詞 有真澪 |
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永久に生きる天使のように
騙るだけの魔物のように
決められた生（いのち）だけを
全うするのか―――
創られた物語の中で生きる君
ただ笑みを浮かべるページを捲るだけ
常しえを迎えられたなら現在と過去
夢見る御伽噺に還る
遮る闇を遠ざけても
何時かは戻ってくるsurely（必ず）
定められた死（エンド）だけを
受け入れるのか―――
創られた物語の中で死んだ君
もう笑みを浮かべず最期を見届ける
泣いた数の星屑に散りゆく魂
requiemを送り賜ろう
笑う事を忘れても
君が教えてくれるlibro ilustrado
嫌いな泣き顔見せない為に
殺戮を騙るだろう
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