|
|
|
S C
|
作詞 美銀 |
|
キミは服をあてている ボクは息子とそれを見てる
買うつもりも無いくせに なんだかキミは楽しそうさ
しっかりチラシ見てても 高い物が欲しいのは性(さが)
キミの葛藤が揺れる けど最後は子供の物に
タダに近ければ近いほど誰もが舞い上がり
”市場”が”適正”飲み込んだPOPが並んでる
労働の汗や夢 飲み込んでく巨大モール
生きるしかないパワーをみなぎらせて皆行進
上目線で歩けば ストレスの日々も何処かへ
耳触りのいいコピーは途切れないBGMと共に
車いすの少女も嬉しそうに靴屋に馴染む
創意工夫 誰しもが 主人公にもなれる時間
バックヤードは戦争 それを見せないテーマパーク
家族サービスの果てに虚ろな目のお父さん達
悲喜こもごもさえ並んでるショーケースは無限大
無理して欲しがれ! 逃(のが)すな!と季節が叫んでる
いくつものストーリー つなげるマネー巨大モール
変わった人しかいない ”お客様の声”は怒号
「お腹空いた」と言われ フードコートの和洋中
デジャヴかと思えた時 来週もここにいるのさ
|
|
|