|
 |
|
君が教えてくれたこと、君がくれたもの
|
| 作詞 PonZ |
|
また新しい季節が巡る
一年前とは何かが違う違和感を
抱きながら風に打たれる
一年前 同じクラスだった
遠いあなたともう一度同じ教室で
自分の名前の次に見つけたのは
紛れもなく あなたの名前でした
何度も並んだ二つの席
切っても切れなくて
大切に集めても壊れていった
君の足跡を追った修学旅行
君の名前を叫んだ運動会
混ざり合って涙を流したクラスマッチ
泣いて、泣いて、泣いた教室
傷口をそっと撫でてくれた友達
目を閉じ、笑ってみれば
時は流れる
幸せも 楽しみも 苦しみも 元気も 悲しみも
全てをこの手で握り締めて
私達はここから一歩踏み出す
卒業の日だよ、私達の
ずっと胸に居た
大切に残っていたあなたへの
二年間分の想いを
ずっとずっと繋ぎとめて
壊れても拾い集めた気持ちを
あなたに伝えるよ
消そうとしても消えなかった
何度も恨んで
何度も愛おしく思った気持ち
大丈夫、みんながついてる
この机も、黒板も、点滅する電球も
変わらなかった 私の気持ちも
今、君にありがとう
君に 大好きだよ
だからどうか 忘れないでやってよ
いつかこの想いも
消えてしまうことがあっても
思い出だけは絶対に消えない
変わらない
ありがとう ありがとう
|
|
|
