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Rain
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作詞 汎 |
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雨が降る ふたり過ごした
優しさ 溢れるこの街に
どうしてだろう ひとりになった
部屋の中で耳を塞いでいる
夜になると急に"逢いたくなったの"と
電話越しで君は泣いてたね
それなのに僕は"忙しいから"と
後回しにしていた
まだ降り止まぬ雨が僕を責める
鳴ることのない電話の理由を探す
窓を叩いているのは 雨なの?…君なの?
どれだけの夢を思い浮かべても
現実は君を僕から遠ざける
後悔なんてしていないと自分に言い聞かせる
それだけしかできなくて
車の中 君が好きだと言った
甘い歌が流れ続けてる
どうしてだろう 左側に
君を感じられないよ
もう二度と戻れないと言うのなら
僕はどうやって生きていけばいい?
窓を叩いているのは 雨なの?…君なの?
どれだけ理由を探してみても
見つかる答えは一つしかなくて
もがいても払えない闇の中に
僕は今堕ちていくだけ
時間が止まるほど胸に突き刺さった
君のさよならの悲しい言葉が
僕の心を引き裂いてく 今でも…今でも
降り続いてる雨に君を映し出す
もう動かない僕らの時間を手に
窓を叩いているのは 雨なの?…君じゃないの?
もう二度と戻れないと言うのなら
僕はどうやって生きていけばいい?
もがいても払えない闇の中で
この心を優しくさせるのは
…思い出の中の君だけ
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