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この血の先
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| 作詞 黒い小指 |
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生きるために 人を斬る
血に塗れて 赤い飛沫を顔に浴びせて
守るために 人を殺す
崩れていく 刻まれた躯(カラダ)だけを見て
暗闇に溶けた今宵の満月すら
赤にみえよう 本来の輝き知らず
愛すために 人は強く
自分の命にかえてもと 見えない真実
生きるために 人は死故
生きているのだと 刀を持って覚えた
昔みた空は いつも蒼く澄んでは
焼け畑の煙をしらずに被らされ
愛する者を守るため 国のため
愛して愛されて 命を感じて 生きてて良かったと笑う
死の重さを知ってこそ 生の道を歩く
生と死の戦いを 自ら考え足を進めていた
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