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ことのは
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作詞 黒い小指 |
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“2008(H20)年08月19日(火)”
好きと愛しているに違いは無いけれど
嫌いと無関心にはとんだ違いがある
ドレミ、の音なら意味を持たないのに
何気なく使うコミュニケーションの手段を
果てしなく未知なノンフィクションの利用を
均衡をシカトした無重力で楽しむのだ
言葉巧みなリアクションに興じて
自分に失望する 世界に歓喜する
それ以上の終わりはなくて道を外れる
コトバ、は簡単に全てを殺生する
続きを促がすアブダクションを潤し
使い古されたワードコレクションを選んで
その場凌ぎの空気を読んで嘘を重ねていく
耳を劈くクラクションに眩ませ
君は分かっていない
言葉は常に結果だってこと
洗脳されやすい人間という生物は
容易く己の暗示にかかっていくのだと
「寒い」=ほらどんどん身体が冷えてく
「もうダメ」=ほらもう自分で結果を決めた
「死にたい」=ほら寿命が縮まっていく
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