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負け、を恐れずに。
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| 作詞 黒い小指 |
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“2007(H19)年06月03日(日)”
偽りの悲しみなんかじゃ
同情なんてもらえない
偽りの喜びを得たところで
何を喜べばいいのかわからない
つまり偽り(ツクリ)の感情など
心を動かしはしないんだ
体で感じた風と太陽光と応援歌
育むまでの道のりは遠くて
祭騒ぎにでもすれば 楽しめるかな
その震える背中 ただ見るしかできなくて
君は真っ赤な目のまま「だいじょうぶ」と言う
僕はなんて無力なんだろう
君の涙が報われるようにと
輝く未来を想像することしか出来なかった
炎を消したのは天からの水
新しい炎に命を与えたのは仲間の涙
「下から1ﾊﾞﾝじゃん。」
遠吠えと言われたって気にしない
自分と仲間をとにかく抱きしめて
去年よりも悲しいのは なんでだろ
理由なんて分からないけど
今日こそ泣くわけにはいかないって思った
悔しいだけの涙より
ほんの少しでも笑顔が欲しかったから
焼けるように痛み出した肌より
喉奥に潤いが欲しかったから
君が流す 暖かい涙をちょうだい
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