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手紙
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作詞 コウキb |
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「僕は君のすべてを知りたい」なんて、エゴじゃない?
僕にはその気持ちがわからない
わかりたくもないって言ったら、ウソになるけどね。
幼稚園のときから親にだって言いたくない秘密があったろ?
たとえば秘密基地の場所とかさ。
話したくないことは、話さなくていいよ。無理には。
無理に吐き出したって、それは君の言葉ではない。
ニセモノだろう?
僕は、君の言葉が愛おしいんだ。
「君のために」って、自己満足だよね?
可笑しくって、涙が出ちゃうよ。
僕も、思ったことはあるんだけどね。
目に見えることだけ押し付けられて、頭いっぱいいっぱいじゃん。
僕は見えない部分こそ大切にしたい。
見せたくない部分は、見せてくれなくてもいいよ。無理には。
君が見せたくなったらでいいんじゃない?
そのために僕はここに居るんだし。
僕は待つよ。何のためにかわからないけど。
それは、たぶん自分のため。
これは最近わかったことさ。
君がわからせてくれたんだ。
君は「あなたのために」って言わないで、僕にいろいろ教えてくれているよ
それはわかっててほしいんだ。
なんでか?それは・・・
君のためでもなく、僕のためでもなく
2りのために、かな。
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