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動乱の鐘
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作詞 停波 |
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子供はガラス越しに
オルゴールを眺めます
私は鉄格子越しに
それを眺めるのです
さて、街に吹く風は冷たい
歩いているのも辛いでしょう
ただそれ以上に、
エクトプラズムへの誘いが怖いのです
それは私には関係ない事です
いつの日も狂乱に興じて
クリスト達が唄うのです
だからでしょうか
私は鉄格子を好みます
これだけ鉄格子があれば
何も望む事はありません
だけど時々、
動乱の鐘を鳴らしてみてください
そうすれば少しばかりは
気が晴れるのですから
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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