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白銀
作詞 梅桜
僅かに明るさの増した空
穏やかな闇を無遠慮な光が刺し貫く
それはまさに「裁きの光」

ぬるま湯のような暖かさから抜け出した
穢れ多き身に静謐なる寒さが鋭さを増す
鮮やかな光の刃は

何を壊すのか

青白い山並みからは暁が昇る
追われるように退く群青
地に現れるはただの1色

ああ 何て美しいのだろう
一片の穢れもないその清らかさ
思わず空に身を躍らせた

眼前に広がるのは薄藍
白雲が薄く広がった
まるで地上を映すかのように

こんな穢れた体なぞ
この白銀に
解けて消えてしまえばいいのに

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 白銀
公開日 2007/02/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 白銀はすべてを包み込む 
それがこの色の本質だから
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