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別れても好きなあなたを想う詩
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作詞 綾(りょう) |
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いつもいつも
片思いばかりで
いつも実らぬ恋を
していました
何年も何年も
どんな誰であっても
いつもあたしは
片思いでした
何度想いを告げても
断られて
そのたび自分の思いの重さに
打ちひしがれて
同じくらいこの想いの重さに
相手を傷つけて
そんなとき
初めてあたしを
本当に愛してくれて
大切にしてくれたのが、
あなたでした
本当にたった
一年と半年にも満たない付き合い
だけどあたしにとっては
何にもかえられぬ
大切な日々、大切な想い
そして大切な人
別れは自分から告げました
そんなあなたの愛情が
なくなってしまったから
堪えられなかった、
あんなにあたしを愛していた
君の眼も手も言葉も
日々無くなっていくのが
原因はきっときっと
お互い様で
きっと今元に戻っても
(戻れないけど)
変わらなくて
だからどうしようも、ない
なのになのに
この溢れる気持ちも
垂れ流しの愛も
どうすることもできないのです
あなたは初めて
未来(さき)の見える人でした
近い明日も
よぼよぼの老後も
見えたのでした
なんとなくお互い
笑えていたのでした
そして それは
今も変わらず
あたしには見えているのです
気のせいだとしても
いつか現れる誰かがいたとしても
今はあなた以外ありえないのです
こんな自分は
結局片思いなのです
結局変わらないのです
重たくて 想いたくて
変わらないのです
なのにとめられず
愛された安心に
身を委ねたまま・・・
『変わらなきゃ』
変わる気も無いまま
嘆き続けて
そう結局
片思い、なのです
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