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ただちに 〜 not immediately but certainly 〜
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作詞 void |
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あいさつもいらないぼっち 薄暗い スロープよじ登って
朝もやに沈みきった 灯りが 消えるの眺めていた
散らかった出来事 整理しきれなくて
不格好に押しのけ だけど気になってて
最終回の算段なんて 覚悟せずにきたけれど
とりあえずの離陸地点と サマになれる着地場所とを
タングステンの糸が切れる 驚かしの輝きは
揺れる赤と沈む闇とを 突然連れ込むでしょう?
ただちに 今は ただちに 明日は
ただちに ボクは 答えもないまま
晴れた日の黄色い雨 浴びてた 短い夏は去って
肌を刺す白んだ羽根 舞い散る 長い冬を待って
曖昧にぼやけた 世界の真中は
薄氷の上で 行方探し続け
大渋滞の界隈縫って 飛び出したら何処へ行こう
チャイムの音 臨時ニュースと 見たこともない広い暗闇
放物線を舞う恒星は 仰ぐ者を亡くしても
巡り続く道理だなんて 果てなく突き放すから
ただちに 時は ただちに 夜は
ただちに 誰も 答えはないまま
ただちに 今は ただちに 明日は
ただちに ボクは 答え出さなくちゃ
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