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夜
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作詞 VOLD |
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洗練された矛盾に愛を
静観された我が身に情を
千切れた足が慰みを請う
それが美しい朝と誰もが呟く
響き続ける声が胸に抉りこむ
訳さえも見つけられない俺に何が伝えられる?
過去さえも見つめられない俺に何を探せる?
統括された本能に錠前を
量産された物語に終焉を
やつれた蝉が死に様を晒す
これが痛すぎる夜と俺だけが叫ぶ
意味が無い
感覚も無い
俺はいない
夜が理を欺いて
太陽を飲みこむ
朝は一瞬も許されず
夜は永遠と委ねられた
目を瞑り、夜を受け入れた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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